伯乃富士、前頭3枚目から五月8勝5敗の土俵勘
伯乃富士は、2026年の大相撲で名前を聞く機会が増えている力士です。旧しこ名は伯桜鵬で、伊勢ケ浜部屋に所属しています。ここでは、一月場所の苦しい星、五月場所での立て直し、横綱・豊昇龍を破った金星まで、数字で見える強さをやさしく見ていきます。
目次
- 一月場所の5勝8敗2休が示す課題
- 五月場所13日目、豪ノ山戦に見る立て直し
- 豊昇龍戦の金星5個と霧島戦3勝2敗
- 伯乃富士を次に見るときの視点
1. 一月場所の5勝8敗2休が示す課題
スポーツナビの星取表では、伯乃富士は2026年一月場所に前頭3枚目で出場し、5勝8敗2休でした。初日の相手は王鵬で、決まり手は上手投げです。
前頭3枚目は、上位の強い力士と当たる位置です。ここで負け越したことは、力がないという意味ではありません。むしろ、横綱や大関に近い番付で戦うと、立ち合いの少しの遅れや、まわしを取る位置の差が勝敗に直結します。
2. 五月場所13日目、豪ノ山戦に見る立て直し
令和8年五月場所13日目の取組では、伯乃富士は前頭10枚目で8勝4敗、相手の豪ノ山は前頭4枚目で8勝4敗でした。どちらも勝ち越しを決めた状態で、力のある者同士の一番です。
一月場所の5勝8敗2休から、五月場所で8勝5敗まで星を戻している点が大事です。番付が下がったあとに白星を重ねるには、あわてず自分の形を作る必要があります。相撲でいう自分の形とは、先に当たる、足を止めない、まわしや腕の位置を有利にする、という基本の積み重ねです。
3. 豊昇龍戦の金星5個と霧島戦3勝2敗
伯乃富士は、2026年名古屋場所で横綱・豊昇龍を破ったことでも知られています。金星は、平幕力士が横綱に勝ったときにつく特別な白星です。伯乃富士には金星5個という数字もあります。
また、報知新聞の記事では、霧島との過去対戦が3勝2敗とされています。ほぼ互角の成績です。強い相手に対しても一方的に押されていないことが、この数字から分かります。
4. 伯乃富士を次に見るときの視点
伯乃富士を見るときは、勝ち負けだけでなく、場所ごとの流れを見ると分かりやすいです。たとえば、一月場所は前頭3枚目で5勝8敗2休、五月場所は13日目時点で8勝5敗です。
この差を見ると、苦しい場所のあとに立て直す力があることが分かります。次に土俵を見るときは、立ち合いで先に当たれているか、足が前に出ているか、相手にまわしを先に取られていないかを見てください。数字と動きを合わせて見ると、伯乃富士の相撲がより楽しくなります。

